現在、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のため、多くの学校がキャンパスでの授業を一時停止し、後日通知があるまでオンラインでの授業などに変更しています。入国・出国規制の強化、ビザ面接の一時停止、入国後の自己隔離の推奨などにより、多くの海外留学に影響が出ています。最新の情報については、各学校また各国の大使館や領事館に直接問い合わせし、確認していただくことをお勧めいたします。
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留学先の国を知ろう

アメリカ合衆国

アメリカ合衆国: 留学事情

言語

公用語は事実上英語ではあるが、法律で定められているわけではない。1990年の国税調査で5歳以上の全人口の86%は英語のみで生活している。英語以外で使われている言語はスペイン語が圧倒的に多い。アメリカ人の英語の発音は[r]の巻き舌の音がイギリス英語に比べると強く、2つの単語がリエゾンするのが特徴。たとえば、want to を[wanna],going to を[gonna]と1語のように発音する。しかしこういった口語をそのまま文章で書くことは少ない。また、water が[wara]と発音されるように[t]の発音が弱く、[n]や[r]に聞こえる。地方によるアクセントのちがいもあり、日本の方言のようなものは顕著には見られないが、最初の植民地であったニューイングランドの地方は、今でもイギリス英語の名残がある。

語学留学の傾向

門戸を広く開いているアメリカには、世界各国から学生が集まってくる。Open Doors 2019 (Institute of International Educational刊) によると、ESL で提供される語学講座の受講生数は22,026人。年間100万人もの留学生がアメリカで学んでいるといわれており、そのうち日本人は1万8105人と8番目に多い。最も多いのは中国。他にもインド、韓国、台湾、ベトナムなどのアジア圏から、ブラジルなどの南米、UK、フランスなどのヨーロッパ圏からの留学生がいる。ロサンゼルスなどの留学生に人気の都市では、夏になると、語学研修機関のクラスの半分またはそれ以上が同じ国籍の学生ということもある。

語学学校の種類

アメリカには大学付属語学研修機関と私立の語学学校の2種類がある。語学学校に関する一定の登録・認定制度はないが、AAIEP (American Association of Intensive English Programs)、UCIEP (University Consortium Intensive English Programs) などの自主運営組織があり、加盟校のプログラム内容の水準を保つ活動を行っている。

大学附属語学研修機関

認定校だけでも2000校を超えるアメリカの大学。その多くが附属の語学研修機関を設けている。もともとは、その大学への進学希望者を対象に、語学力の不足を補うために設けられていたコースだが、語学留学だけを目的としている留学生も受け入れている。授業の内容は大学での授業を意識したアカデミックな内容で、あくまでも大学の講義についていけるだけの学力を身につけるというもの。上級レベルでは、大学の授業を聴講できるところもある。大学付属の語学研修機関では、そのコースを終了しても、必ずしもその大学へ進学できるということではない。例えば名門といわれるコロンビア大学の付属語学研修機関は、誰でも入学することができる。しかし、コロンビア大学に入学できるというわけではない。最近では日常的な英語を身につける一般英語コースやビジネス英語などの専門英語、英語+アクティビティー・コースなどを設けている大学も増えている。学生は大学内の図書館、カフェテリア、ジムなどの大学の施設を利用できる。開講日は大学の学期制に合わせていることが多い。

私立の語学学校

私立の語学学校では大学のキャンパス施設を利用して授業を行う学校(キャンパス型)と、市街地に独自の校舎を構えている学校(シティセンター型)とがある。キャンパス型は通常大学内の図書館やジムなどの施設を利用することができる。私立の語学学校の場合、比較的小人数のクラス編成で、きめ細やかな指導が受けられ、クラス内の雰囲気もアットホームな感じだ。コースのバリエーションも大学付属語学研修機関と違い、格段に豊富で、週間単位からの授業が可能な学校も多く、学生のニーズに柔軟に対応している。私立の語学学校でもコース終了後の大学進学をふまえて、進学準備コースや試験対策コースなど設置している学校が多い。進学カウンセリングや出願手続き代行などを行っている学校もある。また、主要都市に姉妹校をもつ学校や条件付きで進学が許可される提携校をもつ学校もある。