留学までの5ステップ
Step 5 渡航前の準備

出発準備と心構え
学校生活が始まる
学校生活が始まるまで
学校の下見に行く現地に着いたらまず学校を見に行こう。滞在先から通学時間はどのくらいかかるのか、どのような交通手段があるのかしっかり調べておく必要がある。ほとんどの場合、学校内を自由に見て歩くことができるはずだ。どんな設備があるか確認してみよう。
入学事務局へ到着を知らせる
学校を下見に行ったときに学校の入学事務局を訪ね、到着を知らせよう。大きな大学だと、たくさんの建物が広いキャンパスの中に点在している。迷子になるほどのところもあるので、International Student Officeの場所を聞いてみるのがよい。入学事務局に着いたら、自分の名前とコース名、受講開始日などを伝えよう。オリエンテーションの案内や注意書きの書類をくれるはずだ。入学許可書やパスポートをチェックされる場合があるので、必ず持参しよう。
オリエンテーションに参加
クラス分けテストとは?プレースメントテストと呼ばれ、学生の英語能力診断のために行われる。テスト内容と方法はどの学校でもほぼ同じ。文法、語彙、聞き取り、読解、ライティング、スピーキングが個人またはグループでテストされる。テストの結果はクラス分けが目的であるが、各人の英語学習の目的や教師、教材の選択にも利用される。多くの場合、レッスン開始の前に、プレースメントテストの結果と今後のレッスンプランが説明され、学生の了解が求められる。
生活全般についての説明や注意
新入生対象の説明や注意はオリエンテーションで行われる。まず、お金と健康の管理、住宅、快適な衣類寝具、交通、通信など生活に欠かせない安全情報の確認。次に学校内と周辺の地理、放課後や週末の過ごし方の情報をアドバイサーから受ける。アドバイザーは現地の生活に慣れた人だ。アドバイザーには留学中を通して、さまざまな相談にのってもらうことになる。
授業料などの支払いや諸手続き
授業料は到着前に、送金小切手(銀行か郵便局)、口座送金やクレジットカードなどで支払済の場合が多い。到着後の日常生活は現金、トラベラーズで支払うことになる。長期滞在には銀行のパーソ ナルチェックを使い慣れるとよい。その他の手続きの例をあげると、レッスン参加の再確認手続き、銀行口座の開設、運転免許の取得手続き、移民局が求める 「学内指定推薦の健康保険」や「旅行者傷害疾病(けが・病気)保険」等の使用方法や連絡先の確認手続きもある。
授業開始
沈黙は美徳にあらずおとなしい生徒の前で、先生が一方的に講義を進め、適宜質問に答えるという日本の授業の進め方と異なり、海外の授業では、生徒は自分の疑問をそのつどクラスの中で尋ねていく。恥ずかしがって躊躇している暇はない。また、授業の一環として議論なども多く行われる。自分の意見を持ち、最初は単語を並べるだけでも、自分の意見を表現出来るようになることも大切である。教室で発言しない生徒は、自分の意見を持てない人間であると判断されることもある。
授業の内容
語学学校の場合、英語を話す機会を作るようにカリキュラムが組まれている。クラスメイトとグループを作って、あるテーマに沿ってディスカッションしたりその内容をクラス全員の前で発表したり、といった具合だ。初級クラスでは、日常会話のロールプレイングなどを行い、楽しく勉強できる雰囲気だ。中級になると、新聞や雑誌を使い読解力を養う授業も行われる。大学進学希望者のためのTOEFLの準備が始まるのもこのレベルからだ。授業は予習していることを前提に進むので、予習していなければ全くついていけないことになる。
学校の施設を利用する
学校施設より実りある留学生活を送れるように学校の施設をどんどん利用しよう。大抵の語学学校では、図書館をはじめコンピュータールームも備えてあり、学生は自由に利用し、授業に役立つ情報を集めるなど、積極的に活用している。大学附属の学校では、留学生も大学内の施設を利用できる。現地の大学生との交流を図れ、現地の大学の雰囲気も味わえるだろう。また、比較的規模の小さい学校では、現地の大学生との交流の機会は減るが、アットホームな雰囲気の中、他国の留学生や先生との交流が期待できる。
図書館
学校にある施設の中でも図書館は多くの学生達が集まるところである。落ち着いた雰囲気のせいか、勉強や資料集めに利用している学生が多い。図書館内の設備は充実していて、雑誌や新聞から専門書まで役立つ書籍はもちろん、コンピュータで検索できるシステムや自習室があるところも多い。また、図書館の開館時間は長めで、ほとんどの学校で朝から深夜まで開いている。学校によって利用方法や利点が違うので事前に把握しておくといいだろう。
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