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留学先の国を知ろう

イギリス

イギリス: 留学事情

言語

イギリスの国土はそれほど大きくないにもかかわらず、ウェールズではウェールズ語、北アイルランドではゲール語、スコットランドではスコットランド語を話す人たちが大勢いる。現在では、英語を公用語とする人が大半で、各地地域では言語の復活や保護のための措置をとっている。一方、いわゆる標準英語と呼ばれる英語はロンドンや、イングランド南部で話されている英語をさしている。普段アメリカ英語を聞きなれている人にとっては、最初少し聞きなれないかもしれないが、あくまでも正当英語はイギリス英語なのだ。イギリス英語の特徴は、RP(Received Pronunciation)と呼ばれ、つづりの最後や子音の前にくる[r]を巻舌にしないで発音すること。単語もアメリカ英語と異なり、エレベーター(Elevator)はリフト(lift)、1階(first Floor)を(Grand floor)と言うのもイギリス英語だ。またスペルもアメリカ英語とは違い、特徴的なものはCenterなど、最後にerのつく単語はイギリスではCentreとeとrが逆になっている。

語学留学の傾向

イギリスの教育水準の高さには定評があり、留学生の受け入れ態勢も万全で世界各国からの留学生は、毎年何十万という留学生がイギリスに訪れている。いちばん多いのはイタリア人、次いで日本人、スペイン人、ドイツ人、フランス人と続く。入国審査の状況でみると、最近の傾向としては6ヶ月以上の留学を希望する留学生が増加している。語学留学で人気の都市は、ロンドン、オックスフォード、ケンブリッジ、気候が比較的温暖なブライトンやボーンマスなどの南西・南東イングランドや、独特の雰囲気を持つスコットランドのエディンバラやバース、ピーターラビットで有名な湖水地方なども人気がある。

語学学校の種類

イギリスの語学学校には私立の語学学校、公立カレッジの語学コース、大学付属の語学研修機関の3つがある。イギリス政府の支援を受けて活動している非営利文化機関であるブリティッシュ・カウンシルでは定期的に語学研修機関の審査を行っており、授業内容、教師の質、学校の運営方針などが一定の水準に達していれば公認校として認めている。現在の公認校は360余り。私立の公認校のうち220校余りはARELS(Association of Recognized English Language Service:)という組織に加盟している。20校余り(うち1校は公立校)がFIRSTに加盟し、大学・公立カレッジの公認校のうち90近くがBASELT(British Association of State English LanguageTeaching:)という組織に加盟している。各組織では、独自に一定の基準を設け、加盟校の質の維持に努めている。

大学付属の語学研修機関

イギリスにはおよそ100校の大学がある。その多くで語学研修機関を設けており、コースも豊富だ。一般英語から意志や弁護士などを対象とした専門英語のコースまである。図書館、コンピューター、カフェテリア、ジムなど大学の施設を使うことができ、大学の雰囲気を十分に楽しむことができる。

公立カレッジの語学研修機関

公立の高等教育カレッジ(Higher Education College)や専門学校(Further Education College)でEFLのプログラムを提供している。中にはクラスが週に1~2回だけのものや、夜間コースしかないところもあるので、注意が必要。カレッジ自体はイギリス人を対象としたビジネス、アート、などの実践的なコースを提供しているので、英語力がつけば、正規のコースも受講することができる。

私立の語学学校

他の機関とちがってコースのバリエーションが多いのが特徴だ。一般の英語コースからはじまって、乗馬、ガーデニング、フラワーアレンジメントなどイギリスならではのアクティビティを組み合わせたコースがたくさんある。個人のニーズに合わせたプログラムが最近では人気で、企業で仕事体験をしたり、中高年対象のものや、子どもと一緒に留学したりと、いろいろなコースを選べる。また開講日の対応も柔軟で、期間も週単位で受講することができる。

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