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留学先の国を知ろう

イギリス

イギリス: 国についての基本情報

概要

グレートブリテン島のイングランド、スコットランド、ウェールズと、アイルランド島北東部の北アイルランドの4つ部分で構成されている国、イギリス。世界各地に植民地を獲得し、19世紀のビクトリア女王の統治下で大英帝国を築き上げた。植民地に英語を普及させるため、語学教育活動が昔から盛んに行われ、語学指導のノウハウはそのときに培われたという。語学だけでなく、イギリスの教育水準は高く質の高い教育を受けたいと願う留学生たちが世界各国から集まってきている。1999年の6月、トニー・ブレア首相が留学生獲得に乗り出し、3年に渡る世界規模のキャンペーンを展開しているという熱の入れようだ。入国審査の簡略化や、就労規則の緩和、などいくつかのプランが実行されつつある。この政策により、イギリス留学の希望者は増加するであろう。また、語学教育以外の、アート、音楽、生涯教育などの教育水準も高く、こうした質の高い教育を受けたいと願う留学生が各国から渡英しているのも事実だ。

気候

日本と同様、四方を海にかこまれていて、北海道とほぼ同じ緯度に位置するイギリス。メキシコ湾からやってくる暖流のおかげで、気候は年間を通して比較的穏やか。年平均気温は、南部で11.1°C、北西部で8.9°C。月平均気温は、もっとも暑い7月で約16.1°C、もっとも寒い1月で約4.4°C。ロンドンの月平均気温は、1月が4.4°C、7月が17.8°Cである。霧やくもりがちの天気が多く、年降水量は760mm。日々の天候は主に大西洋を東に移動する低気圧の影響を受け、天候がよく変わる。どんなに晴れた日でも通り雨がない日はないというぐらいなので、折りたたみ傘や、フードつきのパーカーなどは手放せない。

歴史

イギリスは、国の議会が成立してから736年を数える歴史と伝統の国。イギリスは正式名称からもわかるように4つの地域で構成されているが、もとはそれぞれがひとつの独立した国で1707年に統一され連合国になった。もともとケルト系民族が住んでいた地域にアングロ・サクソンの部族が侵入し、ケルト系民族はウェールズ、スコットランド、アイルランド島に追いやられた。1066年にはノルマン人がイングランドを征服し、イングランド大国が、上記の4国を統一したのだ。20世紀に入り、アイルランドが独立した際に北アイルランドはそのままイギリスにとどまった(この事実が今なお、イギリスとアイルランドの関係を微妙にしている)。

国民性

イギリス人は多くの移民を受け入れており、外国人に対してあまり違和感を持つことはない。イギリス人はマナーや伝統を重んじて、初対面の人に対してあまり、親しみを表すことは少ないが、いったん信頼関係を築くと、彼らはフレンドリーで誠意を持って接しくれる。また、伝統と歴史を重んじる保守的な面を持ち合わせている一方、前衛的なものや革新的なものを受け入れるという柔軟な姿勢が、新しい音楽や、芸術などのクリエイティブな分野の発展にも一躍かっている。

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